竹内涼真の弟子入りした焼き芋屋さんって茨城のどこの場所にあるんだろう?つくばって一言でいってもひろいですよね。
皮ごとほおばるほどおいしい焼き芋ですが、さすがに現地に買いに行ける人もかぎられているわけですし、今回は、行けないかたへの購入方法や、お勧めの食べ方について。
食のプロである栄養士がおいしくて栄養価のよい焼き芋について紹介していきたいと思います。
竹内涼真が弟子入りした茨城の焼き芋屋の場所はどこ?
アクセス方法をご紹介しておきますね。
住所:茨城県つくば市倉掛889-1
開店時間:10:00~19:00
休業日:毎週水曜日
駐車スペース有り:6台
詳しい住所を地図で紹介しておきます。
茨城県には、わたしも行った事があるのですが、畑などが多く、企業の工場なども多いため、目印になるものがあったほうが行きやすいですね。
ということで、ストリートビューでみてみましょう!
・冷い焼芋・冷凍焼芋 有りますの看板が目印ですね!
茨城のつくば地域は、都会とはちがって空気も綺麗な感じがしますね。
美味しい焼き芋は雄大な自然のなかでそだつからおいしいのかもしれません。
皮ごとうまい焼き芋屋の秘密と購入方法
使っているさつまいもの種類は ”紅はるか”。
焼き芋はなぜあんなに甘く風味もよくて、季節になるとむしょうにたべたくなるんでしょうね。
私がこどものころは、焼き芋といえば軽トラックで「いしやーき いもー」と夕方から夜にかけて売りに来てくれるのを呼びとめて、「石焼き芋やさーん」とよびとめて、ほくほくあったかいかい焼きたてのいもをはかりで測ってくれていました。なつかしー!

昭和から、平成、令和でもいしやきいものイメージおおきくはかわっていませんね。昭和の始めはリヤカーでうりにきてたよなー。
茨城はサツマイモの耕作面積と生産量が2021年時点では全国で第2位の生産量をほこり、石焼き芋を生産するのにも適した地域だといえるほどサツマイモが豊富。
かわごと食べたいのにはちゃんとした理由がありまして、アントシアニンが豊富なさつまいもですが、皮の部分には食物繊維、カルシウムの割合がおおくふまれています。
蜜があふれてくるほど皮の表面までてかてかの焼き芋は、通常の焼き芋屋さんではみかけることはありませんよね。
通常の焼き芋の画像イメージはこんな感じではないでしょうか。
ところが、茨城のつくば石焼き芋さんの焼き芋は、そこらであつかっているものとはひとあじちがっていて、皮ごと食べるてっかてかの焼き芋なんですね。
竹内涼真さんも、ロケーション中にたべるしーんがありましたが、皮ごとたべていらっしゃいました。
このおいしさの秘密は、焼き方にあるんだそうでじっくり3時間かけて焼き上げ、その後に蜜をだすためのねかしが重要なんだそう。
蜜の量が芋の皮の全体にいきわたるほどで、てっかてか!
皮ごと食べる人と向いて食べる人の二パターンがありますが、焼き芋つうの方はそのまま食べるかたがおおいようです。

食べたいかも、食べられそうって思うものは食べたことはあります。
焼き芋は食べない、大学芋なら食べる!とか、キッチリ決めてる訳じゃないし、皮ごといけそうなら食べるし、食べてる途中でもう皮はいいやと思えばそこからは剥くこともあるし。
人参もゴボウもジャガイモも…多くの野菜は別に剥くのが普通とか剥かないのが普通とか、そういうものじゃないと思ってます。
剥いたのが好き、剥かないのが好き。
単なる個人の趣味嗜好。
私は焼き魚の皮は本当に無理だけど、娘は美味しい美味しいと私の分まで欲しがるくらい。
そういう類いの話かなーと思ってます。


焼いた時は焦げ目がついてる場合焦げの部分だけ取りあとは皮ごと食べます!
私は好きです。皮にも栄養豊富だし。
娘は皮は気になるみたいでちびちびとって食べます。
人それぞれですね。

皮ごと食べる派が多いように思えますが、好みなのでおいしそうな仕上がりであればそのまま食べるのが体にも良さそうです。
ちなみに、わたしは皮むく派でしたが、マツコデラックスさんが皮ごと食べていたのをみて食べるようにいしきするようになりました。
栄養士としての考えであれば、栄養素が豊富な皮はたべることをおすすめしたいですね。
その根拠は以下の通り。
サツマイモのカルシウム
さつまいもは意外とカルシウムが多い食材で、イモ類の中ではトップクラスの含有量です。イモ類でよく食べるじゃがいもは4mgなのに対し、皮つきのさつまいもは40mgも含まれいます。(すべて100gあたり) そんなカルシウムは、骨や歯を作ってくれたり、神経興奮を抑える働きをしてくれます。
サツマイモの食物繊維
さつまいもの皮を食べなかった場合の食物繊維は2.2g、皮を食べた場合は2.8gです。(すべて100gあたり) 皮を食べなかった場合と比べると0.6gもの差があります。食物繊維には便秘の予防や血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの働きに効果が期待できますよ。
つくば石焼き芋の皮は、蜜があふれてしっとりしているので、そのまま召し上がるのが栄養的におすすめですね。
売れる焼き芋の特徴を独自調査
売れるには流通にもヒントがあるわけです。
茨城のつくばからは美味しく食べてもらえるような工夫のされています!
そのひとつに冷凍流通がありました。焼き上げてねかせた蜜たっぷりの焼き芋を丁寧に包装したあと、冷凍にて保管。
注文後もその冷凍の状態でご注文されたお客さんの手元に届くてってぶりなんです。
蜜の甘みと、焼いた風味がのこった皮の焼き芋は、そこらへんでは食べれないほどの特徴があるというわけです。
それと、機械の進化で、どこのスーパーでも秋になれば食べごろにたけた美味しい焼き芋が手に入るようになったことも、焼き芋全体の需要を底上げにこうけんしています。
何年かまえから、スーパーでは、秋になれば焼き芋の専用機械が店頭に設置されるのを見るようになった事をみなさんもおきずきでしょう。
「いしやーき いもー!」と車でまちかどに売りに来るスタイルから、「ただいま、美味しい焼き芋が只今焼きあがりましたー」とスーパーの店内放送が主流になっているわけです。
こうやって、ぜんたいの焼き芋の需要は底上げされている訳です。
竹内涼真が弟子入りした茨城の焼き芋屋情報(まとめ)
焼き芋のトレンドを有名タレント竹内涼真の焼き芋屋さん弟子入り企画を例に深堀してきました。
簡単なようで、なかなか真似できない作り方と販売方法がとくちょう的でした。
秋から美味しくなるさつまいも。
ほくほくがおいしい「紅あずま」。
ねっとり甘みの強さが特徴の「安納芋」や、「紅はるか」それに「シルクスイート」。
さつまいもの品種も多様になり購入する側にも選べるおいしさがうれしいですね。
ことしは、ねっとり系代表ともいえるつくば石焼き芋をおとりよせしようかな。
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